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連載MIDINES講座 【初級 下準備〜鳴ってくださるまで】 [chiptune]

【まえがき】
 さて、前回のMIDINES小特集が何故だかgoogleの"MIDINES"検索で
 本家Wayfarやらサカモト教授のブログやらを抑えてなぜか1位になって
 しまってから、随分ロングスパンの放置プレイでしたが
 本腰をいれて、調査記事を書いてみました。

 「完全攻略!
  これさえ読めば君もMIDINESマスター!!」
  とか恥ずかしい言葉でも吐きたい所ですが、

 なにせ我々Tanikuguなるユニットは生まれつきchiptune力が弱く
 ファミコンの音源仕様については他サイトさんの助けを借りて
 やっと記載している状況で、MIDINESから操作できる機能に関しても
 "3流ラノベの伏線回収"並に謎のまま放ったらかしております。

 「そこの所は、実はこうだよ」等、突っ込みいただきましたら
 どんどん改訂する予定です。
 どしどしコメント欄やtwitterにご連絡ください。

 それでは、最近のMIDINES界隈の状況などから......
【MIDINESさんをとりまく現状】

 1.購入編
 さて、MIDINESの購入状況については前回の小特集で記載いたしましたが
 いまだに、Wayfarサイトからの購入は難しいようです。成功例があれば
 教えてください。国内ゲーム店が輸入販売していた時期もあったのですが
 2012年3月現在では、ebayとyahooオークション頼みの状況です。

 2.ユーザー編
 目新しい所で言いますとニコニコ動画で松澤健氏率いる【NES BAND】が
 MIDINESを使用した演奏動画で14万再生を記録するなど、慣れ親しんだ
 DTM環境から"購入さえしてしまえば"簡単に使えるという面でMIDINESの
 存在は徐々に知れ渡っているようです。

 



 …しかし、まだその機能を病的に追求してコジラセてしまった
 いわゆるchiptune作品に到達したものにお目にかかる機会は少なく
 「ファミコン用MIDIインターフェイス」のレッテルは
 貼られたままではないかと思います。

 いや事実それが一番大きい機能なんですけどね...
 本連載では、やればできる子MIDINESの機能を通して
 音源としてのRP2A03 APUの存在感をしって頂ければなどと。

【初級 下準備〜鳴ってくださるまで】

 前書き長いよ!何やってんの!さていきなりですが仕様について。
 
 1.接続時の仕様
  使用しているMIDIインターフェイスにもよるのか原因も定かではないのですが、
  「ファミコン主電オン前からMIDIケーブルを接続すると
  ウンともスンとも反応なし」
  という仕様が確認されています。あくまで仕様です。

  主電源ONしてからケーブル接続でこの仕様は回避できます。仕様です。

 2.接続

  通常のMIDI機器はDIN5ピンのメスコネクタを持っていますが、
  MIDINESからはオスのケーブルがいきなりポロリ出ています。
  一般的なMIDIインターフェイスならば問題ありませんが
  ROLAND UM-ONEのような端点オスのインターフェイスだと接続できません。
  オス同士「ウッホ〜やらないか〜あーっ」になってしまいますので
  気をつけてください。

 3.NESFX

  ファミコンの電源を入れたら、音源のコントロール前に、ちょっと重要な事を。
  MIDINESにはMIDI入力によって映像出力の描画パターンをまるでバグか
  接触不良のように変化させる"NES FX"という機能があります。

  youtubeより参考例
  

  画面がドンドンぶっ壊れていく様は中々面白く、
  NENDOの作品スラントインプットを彷彿とさせます。
  VJ用途にも使えると思いますが
  Wayfarの説明には以下のような気になるメッセージが…..

  "MODE 1 disables the Graphics routines, which silences
   that nasty 60 hertz buzz, and also increases
   Music processing performance. "

  訳)Mode1(=NES FXオフ)では、60Hzぐらいのうっさい雑音が静かに
    なっちゃったり音源性能が上昇しちゃったり。

  …しれっと重要な事が書いてありますよねー。
  この映像信号から廻ってるっぽい雑音に関して、前々から気づいており
  RP2A03の2Pin側(三角、ノイズ、DPCM)のみに、発生しています。

  電源起動後はデフォルトでMode2(=NES FXオン)ですので、
  ファミコンのコントローラからSelectボタンを押してMode1に移行します。
  雑音が全部消える訳ではないのですが、単調な雑音になります。

 4.計5種類もの多彩なMIDIチャンネル!!

  MIDINESは、ファミコンに搭載されているRP2A03 APUの
  音源チャンネルをMIDI chに割り振っています。
 
  ch1 矩形波1
  ch2 矩形波2
  ch3 三角波
  ch4 ノイズ
  ch5 DPCM(リズムセット)

  オフセット機能も付いており、その場合は並びはそのままに、
  矩形波1chのMIDIchから+1が矩形波2、+2が三角波、+3がノイズ
  +4がDPCMとなります。
  ちなみに解ってるとおもいますけど、全部単音しか鳴りませんから。

 5.鳴らしてみよう!!
  MIDIキーボードなり、PCと接続するなりして
  MIDI1chに音符をぶっこんでください。矩形波が鳴るはずです。

  鳴らない場合は、ローオクターブを弾いていないでしょうか?
  矩形波の最低ノートはA#1と、意外と浅いのです。

【次回予告のような】
 
 さて、ここまで大した事は書いていませんが、
 ぶっちゃけ「人前でファミコンでドラクエを弾きたい」用途であれば
 ここまでの所でほとんど事足りてしまいます。
 まぁMIDINESの用途的には十分ですね…..

 が、しかしここで終わるとchiptuneでもなんでもない。
 そんなものは、別にGM音源81番でもいいんです。
 よく仕様も説明されていない難物をどうにかならんものかと
 弄くりまわす、その苦行。


  すまないが、
  ガチ・チップチューナー以外は帰ってくれないか!!

 
 連載第2回目は【矩形波特集】です。→コチラ
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