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Sammich SID 【苦闘編】 [chiptune]

さて、Chiptuneクラスタの皆さんは、やはり実機のChipに関して、性能面やらゲーム機時代の愛憎入り交じりながら『自機』として使う相棒を選択していると思うのですが、意識の中で避けて通れないChipが1つ有ります。それがMOS6581、別名 "SID"と呼ばれるチップです。

史上最も売れたホビーパソコン"コモドール64"に搭載された音源チップは、後に同機がその生成に大きな貢献をしたデモシーンの音楽部分の派生形態である"チップチューン"の象徴的Chipと言えます。ここらの歴史周りに関しては研究家が何人もいらっしゃるのでお任せするとして、その後SIDチップはElektron社のSID STATIONとしてスタンドアローンシンセにまで発展し、また開発者が後にEnsoniqを立ち上げたRobert Yannesであるという事実もあって、一般のシンセファンにさえ周知されていきます。

そして、今回私が手に入れたのがMIDIによるSID音源コントロールを可能とする"sammich SID"です。

sammichSID.JPG

さて、sammich SIDは先行して販売、改良の行われて来た midibox SID からコントロールノブなどを廃し、音源モジュールとしての性格を強めたものと言えるでしょうか。拡張性は犠牲にされましたがコンパクトな筐体内に名前の由来となったPCB基板2枚の間にSID Chipを2ヶ挟んだルックスはガジェット感がより強くなっている気にさえさせられます。

肝心の出音ですが、これもゲーム機本体を使用して出力するMIDINESやLSDJ、Nanoloopなどと比べるとさすがにアドバンテージがあるのではと思います。(無論ゲーム機サイドにも高音質化改造というものがありますが)Multi Instrumentを作成し簡単にLogicから鳴らしてみた音源を参考までに。




....さて、ここまでは順調だったのですが到着2日後から、本当の戦いが始まりました。

洋物シンセには不具合は付き物ですが、sammichSIDも肝心のMIDIノートを受信すると狂ったようにパラメータが変化していく現象を現在発症しています。本体だけで完結する機能は全て動作していますのでMIDI受信部の回路、またはソフト設定が怪しいと思うのですが...

とりあえずというか、やっぱりというか、結局Tanikuguの元にきた機材はいちどオールヌードにされる運命からは逃げられないようです。

sammichInside1.jpg

内部の回路図などは前もって見ていましたが、予想を超えてシンプルな回路です。壊れるとすれば6N138ぐらいなのですが、フォトカプラがそんな微妙な壊れ方をするのかと。となるとPICの参照しているソフトウェアロジック部があやしくなってきますね...まぁこの辺りは後日じっくりと。

sammichInside2.jpg

ちなみに外からは見えないMOS6581様です。sammich SIDではステレオエフェクトや最大6和音が使える2Chip体制が取れます。1つはプリントが消えかかって見え難いですが両方とも6581です。

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という訳でいきなり、故障から始まってしまった初のSID体験ですが、このまま故障しきるのかそれとも奇跡の復活を遂げるのか!!今後の非常に不定期なレポートをお待ちください。

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